減価償却費計算
太陽光発電設備を設置すると電力会社に余剰電力を売電するため収入を得ることになります。
その収入は「雑所得」となり、20万円以上の雑所得が生じた場合は確定申告をすることになります。
先日最寄りの税務署で確認した結果、太陽光発電で生じた雑所得の計算は下記の通りとなります。
(売電した金額)−(費用※1)×0.059※2×(設置した月数/12カ月)×(売電電気量)÷(発電総量) |
※1費用には設置費用、ローンの利息、また初年度はローン実行時諸経費が含まれます。
※2減価償却費係数です。太陽光発電設備は17年間で減価償却するとして算定されています。
上記の計算式にH22の我が家の実績を当てはめてみると・・・
売電した金額 費用 減価償却係数 設置した月数 売電電気量 発電総量
81,216 −
4,119,986 ×
0.059 ×
6 / 12 ×
2,119.4 ÷
2,578.4 =
−18,687.4
「費用」の内訳
設置費用 3,898,650
ローン利息 40,336
ローン実行時諸経費 181,000
上記のとおりH22は我が家は太陽光発電の売電での確定申告は必要ないということになります。
TOPページへ